2009年4月21日

財団法人日本地図センター(理事長 野々村 邦夫)では、4月22日より、地理空間情報を活用したデジタル教育に適したソフトウェア「JMC SuperMapGIS SchoolPro」を日本スーパーマップ株式会社(代表取締役社長 林 秋博)と共同開発し発売を開始いたします。
JMC SuperMapGIS SchoolProは、国土交通省国土地理院がインターネットで提供を行っている基盤地図情報の利用促進と、地理空間情報を活用したデジタル教育の推進のために、教育機関限定のアカデミック価格で販売するGISソフトウェアです。
■地理空間情報を活用したデジタル教育の推進ツール
政府IT戦略本部の「IT戦略の今後の在り方に関する専門調査会」が今年4月にまとめた「デジタル新時代に向けた新たな戦略~三か年緊急プラン~」に、「デジタル教育の推進とデジタル活用人財の育成・活用」と「地理空間情報の充実」がともに位置づけられています。
「地理空間情報の充実」の観点で、地理空間情報活用推進基本法の施行や、基盤地図情報のインターネットでの提供などにより、地理空間情報の整備が急ピッチで進んでいる一方、地理空間情報を活用した「デジタル教育の推進」の観点では、GISソフトウェアが高価などの難点がありました。そこでJMC SuperMapGIS SchoolProは、基盤地図情報をはじめとする公開データを利用でき(図-1)、GISに必要な機能をひと通り網羅するソフトウェアであり、これを教育機関限定価格で提供することにより、地理空間情報を活用したデジタル教育の推進を図ります。
■基盤地図情報をデジタル教育に活用
JMC SuperMapGIS SchoolProには、GIS機能と共に、国土地理院のホームページで公開されている「基盤地図情報」をはじめとするJPGIS準拠データの変換ツールがバンドルされています。この変換ツールで基盤地図情報を変換して読み込み、レイヤーを重ね合わせた地図が作成できます。地図の上に独自のレイヤーやデータを追加することも可能です。基盤地図情報以外にも、「国土数値情報」(国土交通省国土計画局提供)、「地球地図日本」(みんなの地球地図プロジェクト提供)など、政府機関からインターネットで公開される地理空間データも読み込み、デジタル教育に活用できます。

図1 基盤地図情報の表示例
また、「地図で見る統計」(統計GISプラザ、総務省統計局提供)の統計データを利用すれば、統計データ値に応じた色分けやグラフ表示(主題図作成)などの実習に対応できる(図―2)など、地域分析・空間解析のGIS実習に十分活用できます。作成した地図は、レイアウト印刷機能で凡例や方位記号、スケールなどを追加し、実習成果の発表にも活用できます。
ご利用される教育機関から、E-mailやFAXによる質問を受付け、技術支援だけでなく講師支援サポートもいたします。(2年目以降有償)
■価格設定
教育機関に限り、5ライセンス以上で販売。5ライセンスの場合の価格は157,500円(税込)。(USB認証ライセンスを含む)
お問合せ先
財団法人日本地図センター URL:http://www.jmc.or.jp/
〒153-8522 東京都目黒区青葉台4-9-6
ネットサービス部 TEL 03-3485-5416

図2 基盤地図情報と統計データを活用し、
市町村別人口密度と年齢区分毎の人口表示例

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