災害時初動対応ソフト 「AnpyQ 安否急」をリリースしました

　被災地にいる従業員やその家族の居住地を瞬時に特定し、初動段階からその安否を全体的に確認できるアプリケーションソフトです。公益財団法人東京都中小企業振興公社「平成27年度 先進的防災技術実用化支援事業」の採択案件です。

　「AnpyQ 安否急」は被災地にいる従業員やその家族の居住地を瞬時に特定し、初動段階からその安否を全体的に確認できるアプリケーションソフトです。
　災害対策（災害時・平常時）のソフトウェアとしても、ベースの地図データと、職員の住所情報などのデータを組み合わせて被災地の対象者情報を検索、出力するなどの活用ができます。
　発災時に連絡が取りにくくなる中で、迅速に初動対応の意思決定に寄与できるよう、オフラインでもマニュアルレスでもカンタンに操作できる本製品を1ライセンス20万円(税抜)にて発売いたします。

　地震、台風、豪雨などの自然災害の脅威にさらされている昨今、行政による防災対策の充実が図られるなかで、公益財団法人東京都中小企業振興公社では、先進的防災技術の普及による都市防災力の向上と産業の活性化を図るため、平成26年度から「先進的防災技術実用化支援事業」を開始し、当社の技術は2年目の平成27年度同事業（区分：発災時の被害拡大防止）に採択され、リリースする運びとなりました。
　今回の改良・実用化事業を通じて、災害情報の「見える化」を目的とする実用化や操作の簡単化に取り組み、発災時に連絡が取りにくくなる中でいかに迅速に全体の状況を把握し初動体制をとるかが大切という趣旨のもとで、オフラインでもマニュアルレスでも操作でき、かつ瞬時に初動対応の意思決定に寄与する情報を出力できる本製品を開発しました。

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