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2016.8.10

SuperMap GIS 8C、斜め写真と3Dアプリケーション開発をサポート

斜め写真は大規模、高精度、全要素記録などの長所を有し、自動化されたモデリングにより、いまや3D GISデータの重要なソースとなっています。しかし実際には、斜め写真モデルは、個別フィーチャーの特定が不向きといった課題にも直面しています。SuperMap GIS 8C 製品シリーズは、既存のGIS機能強化をするとともに、注目点として、斜め写真モデルによる3Dアプリケーションの操作や開発を可能としました。

大容量な斜め写真モデルをロード

  • データ変換することなく直接OSGBデータを読み込むことが可能
  • TBクラスの斜め写真モデルの効率的なレンダリング、ハードウェアリソースの有効利用
  • データ圧縮ツールを提供し、読み込みを改善し、GPUの使用を抑制
  • 任意に区分けしたデータモデルをサポート

斜め写真モデルのフィーチャー個別化表現

SuperMap GIS 8C では、ベクタ地図を重ねる方法で、個別フィーチャーの表現を可能にしています。

  • フィーチャー選択のハイライト表示、属性検索
  • 属性からフィーチャーを検索、特定
  • 3D主題図(ラベル主題図、個別値主題図、段階区分の主題図など)を作成
  • バッファ解析と検索
  • 3D空間解析


個別フィーチャー特定の一例

水面や地形効果の補正

SuperMap GIS 8C では、斜め写真による水面や地形の効果を補正する機能を持っています。

パワフルな解析機能

  • 3D ポリゴンを使って斜め写真モデルを部分的に平らにし、建物の解体効果を模擬したりすることができます。さらに精細なモデルに置き換えて各種計画案の効果比較を行うことが可能です。
  • 見通し解析や可視域解析を通じて防犯モニターの設置計画などの分野に活用できます。
  • スカイライン解析を通じて、都市景観計画に活用できます。
  • 日照解析を通じて、都市建築物の照明計画に活用できます。
  • 断面解析を通じて、建物と地形を一体化した断面図を取得することが可能です。
  • 斜め写真モデルの地表掘削機能を利用することで地上地下一体化GISが実現可能です。
  • DSM生成、コンター生成、ラインデータからポリゴンデータへの変換、ポリゴンの削除・結合、ベクタデータのリサンプリングなど、斜め写真モデルのデータ処理に必要GIS機能を標準装備しています。


可視域解析の一例

幅広いアプリケーション開発をサポート

SuperMap GIS 8C製品では、SDK、デスクトップ製品から、サーバー製品、モバイルまでの全製品が斜め写真モデルに対応しております。スマートシティ、土地管理、マッピング、防災減災、農業、林業、水資源、観光、電気、石油、文化遺跡など様々な分野に適したソリューションとサービスを提供しています。


ドローンで撮影した斜め写真をOSGBデータに変換後、SuperMap iDesktop 8Cで表示
(データ提供元:晃洋設計測量株式会社様)

お問合せ

日本スーパーマップ株式会社

TEL: 03-5419-7912
E-Mail: sales@supermap.jp

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