SuperMap iDesktop 10i(2020) SP2リリース

デスクトップGIS『SuperMap iDesktop 10i (2020) SP2』をリリースしました。2021年2月にSuperMap iDesktop 10i(2020) SP1リリース後、そして今回、SP2をリリースすることになりました。SuperMap iDesktop 9D以降の製品をお持ちのユーザー様は無償でバージョンアップでき、同等エディション・拡張モジュールのライセンスをそのままご利用可能です。拡張モジュールの追加は弊社の各営業部門・営業担当者に気軽にお問合せください。

SuperMap iDesktop 10i(2020) SP2は、従来のリリースに、以下の機能追加や性能向上が含まれています。

データ管理
• PostGISデータベースは、新しいJsonBフィールドタイプをサポートしました。
• ArcInfoBinGrid データを読み込む時に、サブフォルダの一括インポートをサポートしました。
• GPSファイル(*.gpx)インポート機能を改良し、Ver.1.1 の wpt、rte、trkの3形式データインポート機能を追加しました。

マップ作成
• モザイクデータセット管理に基づく経時データの再生をサポートしました。
• ラベル主題図の改行表示を改良し、改行記号の有無設定をサポートしました。
• レイヤーのコピー/貼り付けを行った後のデータセット再指定、プログラム異常終了問題を修正しました。
• UDBXデータを使用したレイヤーが、関連属性テーブルのフィールドを用いた主題図作成が無効になる問題を修正しました。
• レイアウト凡例の線記号を折れ線から直線に変更しました。

オンライン共有
• SuperMap iServerサービス配信に際し、iServerインストール先ディレクトリ/webapps/iserverフォルダ以降のサービスアドレスのユーザー定義や、複数アドレス形式との互換をサポートしました。
• WebP形式ラスタタイルをiServer RESTマップサービスとして配信した場合、Webタイプデータソースとして開いたときに表示されない問題を修正しました。

3D
• 3Dデータ
◇ SfMデータのDB保存を改良し、ピラミッドレベルの自動計算をサポートしました。
◇ 法線演算アルゴリズムを改良し、法線生成後の重複頂点自動削除をサポートしました。
◇ MongoDB保存機能を改良し、 MongoDBに保存する機能をMongoDBタイル管理に改称し、データの追加、削除、変更、検索などの利便性を向上させました。
• 3Dジオデザイン
◇ 材質エディタ機能を改良し、エディタウィンドウと3Dウィンドウの整列表示をサポートしました。
• 3D解析
◇ 動画嵌め機能を改良し、動画再生の応答を向上させました。

SuperMap iDesktop 10i(2020) SP2リリース

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