日立建機 Global e-Service [GIS]
SuperMap iServerを活用し、日立建機様のグローバルサービスを支えるIoT/GISシステムを構築しました。
プロジェクト概要
日立建機様は、世界中で稼働する建設機械の稼働状況や保守情報をリアルタイムで一元管理するIoT/GISシステム「Global e-Service」を構築・活用しています。このシステムのGISエンジンとして、SuperMap iServerが採用されています。
「Global e-Service」は、全世界185カ国、32言語に対応し、約9万人のエンドユーザーが利用しています。リアルタイム監視の対象となるのは、M2M(Machine to Machine)に対応した油圧ショベルなどで、その数は600種類、20万台以上に上ります。このシステムでは、製品の位置情報と、それに紐づいたあらゆるデータ(製造年月日、仕様、メンテナンス情報など)を地図上で確認できます。

お客様の声

日立建機株式会社 IT推進本部 業務システム統括センタ長 松田富士夫氏(企画開発の責任者、肩書は2016年当時)のお話
「Global e-Serviceの構築において、地図とGISエンジンは不可欠でした。SuperMap iServerは、当初の地図データの課題にも対応し、Googleマップの導入後も最適な連携を実現しました。また、地図データや位置情報に関する規制が厳しい国でも、法令を遵守しつつ積極的な提案をしてもらっています。これからも日本スーパーマップと協力し、WIN-WINの関係を築いていきたいと考えています。」